夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

成りすましは許せない!

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チャレンジドに成りすましての犯罪が、後を絶たない

 冒頭の前に、昨日の記事で書きたいことが抜けていたので追筆する。
http://blogs.yahoo.co.jp/tiyameco/36854498.html
昨日の記事より

 介護保険だのというものは、「百害あって一利なし」に等しいと考える。
 「万が一の入院でも・・・」「一生涯保障・・・」「月々の掛け金が・・・」「今ならお得なおねえちゃんが・・・(これはないな)」といいながら、いざとなると「もともとの病気でしょ」「該当しないので無理」とか言われるのがオチ。もちろん、保険によって助かったケースも多々あることは付け加えておく。

 口を悪く言うとすれば、「ぼけたらお金の価値は分からなくなる。病に対する不安、葛藤を分かち合って欲しい」「お金は墓場までは持っていけない」というのが正直だろう。
 ましてこれからますますお年寄りが増える中で、この手の商売や詐欺が増えそうだ。

 詐欺というと、札幌での「全盲障害を装った詐欺事件」に対する判決があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000015-yom-soci
YOMIURI ONLINEより

全盲」詐欺に裁判長「下手な芝居やめよ」と一喝、実刑判決

 実際には目が見えているのに、「全盲」を装って障害者に支給される生活保護費などを詐取したとして詐欺罪に問われた男に対し、札幌地裁は6日、求刑通り懲役4年の判決を言い渡した。

 男は「裸眼」で運転免許証を更新していたが、公判では起訴状に顔を近づけるなど、約半年の審理で一貫して無罪を主張していた。嶋原文雄裁判長は実刑判決を言い渡した後、「下手な芝居は辞めなさい」と男を一喝した。

 男は札幌市南区石山、無職丸山伸一被告(51)。判決によると、同被告は1999年に視力障害1級の診断を受け、今年2月までの約5年間にわたり、札幌市から生活保護費の障害加算分など計約540万円を受給した。

 嶋原裁判長は、同被告が拘置中に聖書を読んでいたなどとして、「視力があったことは明らかで、障害者福祉を食い物にした卑劣な犯行」と指弾した。

 こういった、チャレンジドを装った犯罪は過去に、介護タクシー代を暴力団とタクシー業者らと組んで1億だかを自治体に請求した事件。聴力障害を装った事件。聴力チャレンジドに対し、手話を使って高額な布団を売りつけた詐欺、それに忘れられないのが、和歌山カレー事件である。
 こういった事件が起こるたびに、まともに申請しているわれわれチャレンジドの基準が厳しくなり、余計手間のかかる事態になる。
 こういった事件については、なにか新しく刑法に「偽装心身障害詐欺処罰法」とかつくって、厳罰にしてもらいたいと強く願う。
 しかしながら、自治体によって審査基準が違うのか。もっとその辺が同なのか。事件によっては自治体もからんでいるのか。

 ほんと、「大根役者にもなれねぇ。下手な芝居はやめなさい!!」