夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

シリーズ企画「角界改革はっきよい」①罰則規定と弟子の関係

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部屋任せにした協会の重罪と、師匠=弟子の関係

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 本題の前にきょうの話題。昨日の(きょうといいながら昨日かよ!)トピックスで、銘柄「あきたこまち」のパッケージに、いわゆる「萌えキャラ」を採用したらしい。
 こういう時代ですよねぇ。型にはまらず、こういうのもアリではないかと。
 よいデザインは採用すべし。
 ちなみに本日は眼科検診と施設の回診。眼科は、問題の眼圧も正常値に近くなり、改善が見られるもののまだ予断できないとか。しかしなぁ。夏の疲れか最近眠くて。この時期いつもそうですな。あ、●●●ねーちゃん見れば別ですが(^^;)寒くなってきてナァ。水着も見れないし。


 さて、毎日ほとんど大相撲を書いているので、以前やったシリーズ企画として立ち上げました。一回目は「罰則規定と師匠と弟子の関係」です。
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若ノ鵬が、不満をぶちまけ風呂場の棚を壊した様子(5月)
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同じ5月場所、横綱同士が取組後に一触即発
 若ノ鵬解雇で、「初の」ときいておやっ?と思った人もいると思います。
 過去にも親方夫妻に暴行した元横綱双羽黒(その後、前親方との縁も切れたため、アドバイザーとして元の部屋におさまっている)や、飲酒でトラブルになった南海龍などいましたが、いずれも親方が「破門」として、「廃業届け」を出しているためであり、協会としては過去に銃刀法違反・マージャン賭博・死亡事故・不倫妊娠中絶騒動などの不祥事にはいずれも身内のみの処分に終わっている。

 こういった不祥事に対応する「非常事態マニュアル」がなかったことも一つの要因である。時代に後れ、外国人が増え続ける中でのこういった不祥事は予測できたであろうが、すべて「部屋・師匠の責任」にした功罪は大きい。組織として、たんに金儲けにはしり、相撲道の発展がおろそかになってはいなかっただろうか。
 とくに外国人力士は、「格闘技団体に所属する」ような感覚で入っているといわれる態度がある。くしくも、グルジア・ロシア・エストニアなどは、格闘技も盛んで、プロでもヒョードルアレキサンダー・カレリンなどがいる。こういった身体能力をかって、日常生活の指導がおろそかになったいたのも実態である。
 武蔵川としては二代続けて緊急事態での理事長就任(先代の元出羽ノ花は、双葉山時津風氏急死で)は偶然な、現理事長(元三重ノ海)は、突然の理事長就任の際には、相撲界の綱紀粛正を徹底させる旨の発言を行ったが、これには前歴がある。武蔵丸が入門した際には、事前に半年間相撲界でやっていけるのかどうかを見極めるテストを行った。 これぐらいは慎重にやるのが大事だろう。

 師匠と弟子の関係もそう。竹刀やほうきのえ、はたまた金属バットを使わないと育てられないのかという声もある。一方で何でもかんでも手を上げないわけはいかない。しいて言えば、「あめと鞭」の使い方が知らない師匠が増えたということ。今の時代の子ども達の気性をきちんと把握し、時に部屋独自に外部の専門家を雇ってはどうだろうか。(心理カウンセラーや栄養士など)
 きちんと初めから、「師匠はボス」という意識を持たせ、師匠も品格を持って育てるということをすれば、うまみだけで50余りも部屋を起こしたといわざるを得ない。体育会系が嫌われる今日この頃だが、上下関係はどこでも大事だと思う。