役力士に叶う~、誰もいねぇ~(^^;)
まーなんやかんやで大相撲九州場所が終わりました。土俵の土30トンあまりが産業廃棄物として処理される中、わが「夜だるま三賞」を、勝手に発表します。殊勲賞 千代大海休場ですんなり白鵬の優勝が決ったにもかかわらず「力士たちは連日気迫あふれる相撲を展開し…」とのたまわった、北の湖理事長に決定
ここまで開き直れなければ、理事長は務まらないのでしょうか。しかしこの男。読むの早い早い。「間」がないですな。あ、相撲文字は隙間なく客が入る意味からだから間がなくて当たり前か。敢闘賞 再三三保ヶ関審判長から注意されても無視し、朝赤龍を「あさしょ~りゅ~」と発言した、三役格行司木村玉光さん!
ちなみにベテラン行司で、長く場内アナウンスも勤めておられた方です。掛け声は、「ハッキヨイ」がなく、「ナガッタラゴッタラゴッタ、ナガッタラゴッタ!」と、独特のリズムをとって掛け声をするのが特徴です。十両時代、智乃花に装束のすそを踏まれ、はかまが破ける珍事もありました。
「木村玉光」の名前は大阪相撲立行司「木村玉之助」の出世名ですが、近年は早死にする行司が相次いでいて、長く封印されていたらしいです。
技能賞 さいさんデロデロ~っと(うちの親父の表現です)土俵が崩れては懸命に補修した、呼出しを代表して、土俵製作責任者の次郎さん
この方読み上げに音程がないのが特徴。しかし今年はまして崩れましたナァ。来年はつちを変えたらいいのでは。たしか、北に行くほど川の砂が混じっていて粘りがあるが、南にいくほど海の砂が混じるのが多いので乾燥しやすいと聞いています。
しかし白鵬がナァ~の一言。それよりも目立ったのが、豊真将のていだらく。稀勢の里の低迷の中にも光明がさした取り口。それと、高見盛や北桜に続く、「客の呼べる力士を早く育てる」にこしたことのない場所でした。さぁ、30日には我らがドルジくんが帰ってきます。モンゴルで大暴れしようが、そんなのかんけーねー!