夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

その8、認識と周知とお礼参りは春三月?

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本日何故か70めいのご訪問を賜りました。厚く御礼申し上げ、「満員御礼」でござりまする~ペンペンアチャー(ノ∀^)

その8、臓器移植含む認識・周知の話題と、お礼参りとは・・・

 大学病院で、問題を起こしつかまった患者が、保釈後に「お礼参り」にくるという、なんともいまどきの高校生でもやらぬようなことをしてやらかした馬鹿タレがつかまりました。
[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000906-san-soci]
産経新聞より
 院内暴力は以前も取り上げましたが、深刻なようで、看護師のセクハラや患者からなど。中には殺人にまで発展するものもあるとか。今後、病院・警察が一体とならないと、たとえば一般人もあちら関係も混ざって入院しているわけで、「人違い殺人」もおこりえるため、ひじょうに厄介でありますな。

 さて、以前取り上げた混合診療についてもう一つ。交通事故などの後遺症で、骨髄液などが減少する病気の治療やもろもろがわからず、専門医に診察するまで2年半もかかっていたというニュースもありました
[http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/70270/]
izaより
 で、本題。認識不足・周知不足は例えば臓器移植なども言われることであります。「ドナー登録」も、最近はかなり減少していて、一刻も早い移植を望まれる患者さんにとっては不安な日々であります。あれだけ認知されている「献血」も、年々減っていることも、見過ごすわけにはいきませんな。
 それ以上なのが、子供の移植は親などからのもの以外はほとんどが海外でのケースが。日本では脳死からの未成年の移植手術が認められていないという現状。
 臓器提供者の遺族と会えないのは、やはり金銭などのトラブルを防ぐため。それ以前に、やはり「わが子の臓器を是非」と理解する親御さんはやはり少ないでしょうね。そういう文化というか、状況、風俗になっていないからでしょう。
 そのために渡航費などを「募金」を呼びかけるわけですが、最近、この額が大きいことに目を付け、「詐欺」まで発生する始末。こういった募金は、真偽の判断が難しいことも狙われた一因でしょう。許せません。
 対策としては、入院先の病院の証明を付けるなどの法整備も一つの手ではないですかね。
 最近では移植渡航のコーディネーターがいたり、現地の病院に日本人医師がいたりと、言葉の壁などはずいぶん楽になったらしいですが、それらはわずかな希を託してわたった先人達の努力・苦悩を忘れてはいけまへんな。
 逆に、海外、特に発展途上国から来た患者さんなどは、日本で治療する場合の不安はまだ大きいようですし、病院側もやはり、「かかった費用を誰が負担してくれるのか」という問題が常にあるようです。

 大雑把に並べてみましたが、明日はわが身ということは、頭の隅においておくことが必要でしょうか。