夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

なれと不慣れ

ベルパーさんも十人十色

 昨日何気なしに題名と内容で録画したNHK教育の「きらっといきる」。以前テレビに出ていた平本歩さんのその後だった。なかなかゴールデンタイムにもかかわらず、皆さんと同じように見る機会がないというか、敬遠していた部分はあったのですが。
 生まれつきの疾患で呼吸器を装着しての生活を余儀なくされていますが、前向きに活動し、ヘルパーさんの力をかりながら、電車やバスを乗り継いでいろんな集会や会合に参加しています。
 平本さんは、ご両親が「地域に生活する」ということを掲げ、まだ大きかった呼吸器を購入し自宅で生活を始めるとともに、お父さんが会社を辞め、娘と二人三脚で、地域の小中、高校まで通いました。クラスも普通学級で過ごし、クラスメイトと同じことをさせようと努力しました。この辺までは実際にテレビでおいらも見ていて、「その後」がまさかみれるとは思いませんでした。
 そのお父さんが、歩さんの二十歳の誕生日を迎えた直後、「成人まで育てた。後は自立に邁進せよ」という言葉を残してガンで亡くなったのが昨年。落ち込んでもいられず、心労で倒れた母親(学校の先生)のためにもと、五つの事業所、25人のヘルパーさんをうまく利用して、お父さんが生前結成した、人工呼吸器の会の役員になり、寝ながらでも動かせるパソコンを駆使して、会報誌を作ったりと余念がない日々を送っていいるそうです。
 この番組を見て感じたことは、やはり24時間介護の難しさや、親の阿吽の呼吸とは違い、入れ替わり違うヘルパーさんとうまく付き合う大切さ、仲間というものの大事さが改めてわかりました。やはり外とのつながりは大切ですね。

 この番組を見ていて、「あの人はそのごどうしているのか」という何人かの気になる方を思い出す一方、オイラのことも気にかけている人もいるんだろうなと思いましたわ。亀田兄弟とて、別れた母親とか、やはり気にかけている人はいるでしょうね。