夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

メディア露出がもたらしたのかな

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橋下弁護士に見る、弁護士だって辛いのかな

 朝・晩は涼しくなり、食卓に家によっては温かいものも出ているのではなかろうか今日この頃。こちら施設では焼き魚でしたが。

 友人関係は別として、トラブルなどの相談やマジなとき意外はめったに顔を合わせない職業の人・弁護士。橋下弁護士が、番組で、光市の事件において少年側についている弁護士が不当だとして、「懲戒請求をしたらいい」とか何とかで、その弁護団なのかな、全国からネットなどを通じてこれまで4200件あまり寄せられ、「業務を侵害された」等として、逆に橋下弁護士を告訴するという、「ネズミ捕りのネズミ捕り」というか、「餅の中にあんこではなく餅」というべきか、朝青龍の変わりに朝赤龍というべきか、大変なことになっています。
 詳しくは書きませんが、被告の少年側の主張を聞けば、一言で言うと、「はぁ?」であり、その弁護側も、「被告は精神的に未熟な部分があり・・・」の一言や、場合によっては精神鑑定の依頼だの、心身膠着でだのと普通はすむはずであるが(当然、被害者・ご家族にとっては一言とはとんでもない話ですが)、泥沼の様相を制している。

 どっちもどっちだと思う。メディアの露出によって双方がわかったわけだし、弁護団の方は加害者を有利に裁判を進めたいという思いが強くて、行き過ぎた表現があっただろうし、それは客観的に見て到底「はぁ?」しかない。加害者の半ば「いいわけ・空想」に、見越しに載ったような発言だからであるね。
 方や橋下弁護士は、確かに同じ法曹界に身をおく上で許しがたい行為とはいえ、コメントぐらいにとどめておくべきが、メディアを通じてあのような呼びかけをしたというのは、「電波の私物化」といわれかねることにもなる。感情論で裁くべきでないとか言われそうですな。
 一番は、殺害された被害者が置き去りにされている。こういった外野の騒ぎは早く沈静化し、被害者を静に寝かせるのが一番ではなかろうかな。ただでさえ無念の死を遂げたわけで、それに対しての法の裁きを待っているだけであるわけだし。
 でも、あの事件まだ尾を引いていたのね。