大相撲春場所も、3年ぶりの有観客と2年ぶりの開催(去年は東京で開催)に沸いて終わりましたな。横綱照ノ富士休場で「軸」がいなくなり、やはり荒れたものの最後は新鋭売り出し中の「大波三兄弟」の末っ子で、4人の子だくさんの若隆景が初優勝した。
私のパソコン、スマホにも今後何度か出てくるであろう若隆景=わかたかかげと、辞書登録したほど、成長著しい。
北の富士さんは大相撲中継の解説で、愛弟子千代の富士の駆け出しのころによく似ていると評価している。
私的には千代の富士プラス、ちびっこギャングと呼ばれた鷲羽山のイメージだ。上背は小さいが、下半身が崩れずしっかり腰を落として寄るところは、高安の腰の重さといい勝負にも見える。来場所はマークされるね。
ほか豊昇龍や琴ノ若の成長があり、三役から落ちる力士が少ないから、来場所の番付編成は厳しいね。
あす番付編成会議なので、もう少し明日触れてみたい。