「北京五輪・スキージャンプ混合団体」(7日、国家スキージャンプセンター)
日本代表は高梨沙羅(25)が先陣を切り、1回目で103メートルの大ジャンプ。124・5点と表示されたが、まさかの規定違反との判定で記録なしとなった。
【写真】試技から調子は良さそうだったが
高梨は納得の笑顔を見せたと思われたが、スーツの規定違反でまさかの失格。ポイントは入らなかった。
2番手で佐藤幸揶(26)が99メートル50を飛んだが、厳しい状況となった。
◆スキージャンプ混合団体 北京五輪から採用された新種目。ノーマルヒルで実施され、男女2人ずつ、計4人を1チームとする。女子、男子、女子、男子の順でそれぞれ1本ずつ行い、その合計点で争われる。1回目の上位8チームが2回目に進み、計8本の合計点で最終順位が決まる。世界選手権では2013年から実施され、日本(伊藤有希、伊東大貴、高梨沙羅、竹内択)が初代王者に輝いている。