◆フィギュアスケート世界選手権 第3日(26日、スウェーデン・ストックホルム)
女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位から逆転を狙った紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は4回転を回避したがミスが続き、126・62点。合計205・70点で7位だった。
坂本花織(20)=シスメックス=は137・42点、207・80点で6位。
宮原知子(22)=関大=は112・31点、172・30点で19位。
日本は上位2人の順位合計を13とし、来年2月の北京五輪の出場枠最大3を奪還した。
ロシアのアンナ・シェルバコワ(16)が152・17点、233・17点で初優勝。
2015年金メダリストのエリザベータ・トゥクタミシェワ(24)が141・60点、220・46点で2位。6年ぶりのメダルを手にした。
SP12位のアレクサンドラ・トルソワ(16)は4回転5本を入れた構成に挑み、152・38点と巻き返し、217・20点で3位。表彰台をロシア勢が占めた。