カーリング女子日本代表のLS北見は17日、予選ラウンド4戦目で中国に7-6で敗れた。開幕4連勝はならず、通算3勝1敗。
日本は第1エンドに幸先良く2点を先制すると、続く第2エンドでも1点をスチールし、序盤で3点のリード。しかし、尻上がりにショットが安定してきた中国に終盤の第8エンドで3点を奪われ、5-6と逆転を許してしまう。
1点を追う最終第10エンドでは有利な後攻で複数得点のチャンスを迎えるも、惜しくも中国のストーンをはじき切れず1点の同点止まり。攻撃の順番が入れ替わった延長の第11エンドで中国に1点を取られ、接戦をものにすることはできなかった。
日本は同日夜20時5分から個人資格で出場しているロシアと対戦。世界ランク6位の日本に対し、ロシアは3位と格上の相手だが、上位4チームが出場する決勝ラウンドへ向け、連敗は避けたいところだ。