東京都は17日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、医療提供体制のレベルについて、最も深刻な「逼迫(ひっぱく)している」に初めて引き上げた。会議に出席した専門家は、入院患者の増加を受け、「通常医療との両立が困難な状況となった」と報告した。
都内では新規感染者数が高水準で推移。入院患者も11月から増加傾向が続いており、16日時点では1960人に上った。前回10日のモニタリング会議で専門家は、医療体制が「逼迫し始めている」と評価していた。
東京都は17日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開き、医療提供体制のレベルについて、最も深刻な「逼迫(ひっぱく)している」に初めて引き上げた。会議に出席した専門家は、入院患者の増加を受け、「通常医療との両立が困難な状況となった」と報告した。
都内では新規感染者数が高水準で推移。入院患者も11月から増加傾向が続いており、16日時点では1960人に上った。前回10日のモニタリング会議で専門家は、医療体制が「逼迫し始めている」と評価していた。