夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるま新型コロナ情報/山形感染者

院内クラスター(感染者集団)が発生した酒田市の山容病院に対し、県や地元医療機関による連携支援が模索されている。6日までに感染が確認された入院患者計12人の症状はいずれも重くないため、同病院内の隔離した病室で治療を行っているが、さらに感染が拡大した場合、他病院での受け入れの検討が必要になるからだ。中止している外来については庄内地域医療機関で対応する方向で調整している。

 山容病院は3階建てで、症状などに応じて四つの病棟に分かれ、220床を備える。ほぼ満床の状況で院内クラスターが発生。現在は感染者と非感染者を区分けする『ゾーニング』をした上で同じ病棟で治療が行われている。

 県は患者、職員合わせて約400人の検査を進めており、結果判明は7日から8日にかけてとみられる。7日以降、さらに患者から多くの感染者が出た場合、新たな対応が求められる。県は「陰性の患者に転院してもらい、病棟単位でゾーニングするなど、さまざまな検討が必要になる」とする。ただ、同病院の患者は精神疾患認知症などで入院しており、環境変化による負担の軽減も考慮が必要になる。

 外来に関しては、1日平均30人近くの利用があるが、4日に公表された看護補助職員の感染を受け、中止している。患者は定期的な治療が必要なケースも多く、庄内地域医療機関で受け入れる準備を始めた。

 約200人の職員への対応も重要になる。家族らへの影響を考慮し、院内にとどまらざるを得ない職員もおり、滞在できる施設が必要だ。酒田市は6日、宿泊施設の確保に乗りだす方針を示した。県は庄内地域の軽症・無症状者向けのホテルを酒田市内で借り上げていたが、解体などのため現在は確保できていない。

鶴岡の中学校、校内感染か

 鶴岡市では6日、新たに中学生男子の感染が分かった。この中学校では生徒計4人の感染が確認されたことになり、校内で感染が広がった可能性がある。

 感染したのは同学年の男女4人。先月中旬に開かれた学校関連の会食に出席していた女子生徒2人が最初に確認され、5日に感染が分かった女子生徒と、6日に分かった男子生徒は、それぞれのクラスメートだった。ともに会食には参加していない。市は6日のコロナ対策本部会議で「校内感染があったのではないかと認識している」とし、「これまでも消毒などの対策は行ってきたが、さらに検討する」と述べた。

 市は同校の休校期間を7日までとしていたが、感染者が出た学年は13日まで休みを延長する。他の学年は新たな感染が確認されなければ8日に再開する。

 休校、閉鎖していた市内小学校と市藤島庁舎産業建設課は7日に解除となる。

山形は「市中感染」の可能性

 感染経路が不明な患者が相次いでいることから、山形市は6日の記者会見で、「市中感染」が発生している可能性があるとの見方を示した。空気が乾燥する冬場は特に感染が広まりやすく、予防の徹底を呼び掛けた。

 市保健所によると、市内では11月以降に20人が新型コロナに感染し、6日に感染が公表された70代男性を含め、計6人が感染経路不明となっている。こうした状況を受けて、加藤丈夫市保健所長は会見で市中感染の可能性に言及した。一方で、「空気が乾燥すると飛沫(ひまつ)の水分が蒸発してサイズが小さくなる。空気中に飛沫が浮遊する時間が長くなり、空気感染も起こり得る」と分析した。対処法では、こまめな換気や室内の湿度を40~60%に保つことなどを挙げた。