大阪府は12日、32人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染状況を判断するための独自基準「大阪モデル」に基づき、警戒を呼び掛ける「黄信号」が初めて点灯。府は対策本部会議を開き、対応を決める。
府によると、32人のうち21人の感染経路が不明だった。直近1週間で(1)感染経路不明者が前週比2倍以上(2)経路不明者が1日平均10人以上(3)新規感染者が合計120人以上かつ後半3日間で半数以上―が警戒の基準。12日は(1)2.16倍(2)13.29人(3)142人(後半3日間で82人)で全て該当した。