新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた防災対策について、公明党は、ホテルなどに分散して避難することや、換気機能が備わった避難所の整備などを政府に求めました。
公明党の石井幹事長代行らは2日、総理大臣官邸を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた防災対策の提言書を菅官房長官に手渡しました。
この中では、感染拡大が続く中で大規模な災害が発生した際は、ホテルや旅館などに分散して避難することや、換気機能が備わった避難所を整備すること、それに国が支援して避難所にマスクや消毒液を備蓄することなどを求めています。
これに対し、菅官房長官は「しっかり対応していきたい」と述べたということです。
これに先立って、斉藤幹事長らも総理大臣官邸を訪れ、感染拡大で文化芸術活動に影響が出ているとして、芸術家への支援策などを菅官房長官に提言しました。