大相撲も終わってさあ選抜というときにないのはさみしい。
特に今年は地元鶴岡東が出るだけに可哀想な。
その大相撲。いつ感染者が出て中止になるかわからぬ緊張感の中、あの神々しいぐらいの静けさでよく千秋楽までできたことは素晴らしい限り。
やはり節目節目には白鵬だったね。
というのも
「平成22年、野球賭博により規模を縮小した名古屋場所」
「平成23年、八百長により「順席を決める」技量審査場所」はいずれも白鵬が優勝したからである。
番付とは生き物であるとはよく言ったもので、その時の事情に良さって、今回の朝の山のように基準の33勝に届かなくても昇進したり、届いていても見送られたりする。
あ・ん・に、暗にだ。某審判長の「貴乃花嫌い」が影響していて、今回上げたとか、そういう見方も味方にできたりするしもなし。いずれにしても、得意の右四つに持ってくうえではさらに鋭い立ち合いや、不利な体勢になっても強引によらないよう気を付ければ、おのずと綱は見える気がする。
ライバルであって、けがで出遅れた豊山も、これを刺激に精進してほしい。
琴ノ若はおじいちゃんね師匠も新入幕は負け越しただけに9-6は大したもの。幕内に慣れる来場所に期待したい。