大相撲春場所(3月10日初日・大阪府立体育会館=エディオンアリーナ大阪)の番付が25日、日本相撲協会から発表された。昨年九州場所で優勝し、先場所は11勝の貴景勝が2場所連続で東の関脇となり、大関昇進を目指す。先場所初優勝を遂げた玉鷲は西の関脇。
稀勢の里が引退し、2014年春場所以来の2横綱となった。初場所をともに途中休場したが、10勝の白鵬が東正横綱で鶴竜は西。栃ノ心は2度目の大関カド番。
北勝富士が小結に昇進し、埼玉県出身では1959年春場所の若秩父以来、60年ぶりの新三役となった。新入幕は友風、照強、大翔鵬の3人。元関脇の豊ノ島が16場所ぶりに幕内に復帰した。石浦も再入幕。