2020-03-02 夜だるまスポーツ 広島は2日、昨季8月にドーピング検査の陽性通知を受けたサビエル・バティスタ外野手(27)との契約を解除したことを発表した。 バティスタは、6月7日のソフトバンク戦後の検査で採取した検体から、ホルモン調節薬「クロミフェン」とその代謝物「ヒドロキシクロミフェン」が検出され、9月3日から来年3月2日までの出場停止処分が科されていた。 鈴木清明球団本部長は、「今の状態では戦力にならない。ドーピングのこともあったし、故意かどうか最終的には突き止められなかった。総合的なものを含めて(の判断)」と説明した。