広島は17日、NPBアンチ・ドーピング委員会からサビエル・バティスタ選手がドーピング検査で陽性の通知があったと発表した。
同日に出場選手登録を抹消し、調査裁定委員会の制裁を待って、詳細を発表するとした。
バティスタは103試合に出場し、打率・269、26本塁打、64打点。昨季は99試合で25本塁打をマークし、3連覇に貢献していた。
4連覇を目指すチームにとっては激震。NPBでドーピング検査で陽性反応が出るのは、オリックスのジョーイ・メネセス内野手に続いて今季2人目。メネセスは契約解除となっている。