新日本プロレスのオーナーでブシロード取締役の木谷高明氏が２６日、自身のツイッターを更新。新日本プロレスが新型コロナウィルスの感染拡大を受け、３月１日から１５日までの１１大会を中止すると公式ホームページで発表したことへの見解を示した。
木谷氏はツイッターで「新日本プロレスに関してはなるべく口を出さないてきたがファンの立場としても言うが日本全国のライブ、スポーツが中止になる中、ワールドと言うプラットフォームを持つ新日本プロレスが３月３日の創立記念日に無観客試合をやり、全国のファンに勇気と希望を与えるべきではないのか？
巌流島を思い出せ！」とつづった。
さらに連続ツイートし「誤解されては困りますが何も試合だけに拘っている訳では有りません。折角の創立記念日、ワールドで過去の名勝負を見せ解説したり、戦うはずだった選手をゲストに呼んだ番組をやったりする事も出来ます。他のスポーツ等が発表した後にしれっと中止だけ発表するのでは余りにも工夫が無い。残念です」とし「私の各種働き掛けも足らなかったと反省しています」とツイートした。
このツイートにフォロワーから賛否両論の意見が書き込まれた。これに木谷氏は「無観客に対する反対意見が多くて驚いています。でも石を投げたから波紋（お客様の反応）が起きました。お騒がせして申し訳有りませんでした」とつづり「自粛、自粛一辺倒では無く、今しか出来ない事を色々試すべきかと思います。弊社も先週１７日から時差通勤、在宅勤務を始め、遡って制度化しました。今までいずれやるんだろうなぐらいの認識でした。ピンチはチャンス。色々チャレンジして行きたいと思います。応援よろしくお願いします」と連続ツイートした。その上で「今は本当に想像力が大切です」と記していた。
