【ジュネーブ共同】東京五輪の聖火リレーで、3月12日に古代五輪発祥の地、ギリシャ西部オリンピアをスタートする同国選出の第1走者に、射撃で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのアナ・コラカキ選手(23)が決まった。6日に発表した同国オリンピック委員会によると、史上初めて女性が務める。
聖火ランナーの最初はギリシャ、2番目は開催国から選ぶのが慣例で、コラカキ選手の次には04年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさん(41)の起用が決まっている。ギリシャ国内の最終走者は、陸上女子棒高跳びでリオ五輪優勝のエカテリニ・ステファニディ選手(30)が担う。