日本相撲協会は２４日、大相撲初場所（１月１２日初日・両国国技館）の新番付を発表した。九州場所を小結で１１勝４敗だった朝乃山（２５）＝高砂＝が関脇に昇進した。富山県からは１９８６年秋場所の琴ケ梅以来戦後３人目、三段目付け出しデビュー力士としては史上初の関脇となった。大関だった高安（２９）＝田子ノ浦＝が関脇に陥落。貴景勝（２３）＝千賀ノ浦＝、栃ノ心（３２）＝春日野＝に続いて３場所連続で大関陥落力士が出るのは昭和以降初。大栄翔（２６）＝追手風＝が新小結、霧馬山（２３）＝陸奥＝が新入幕となった。
◆大相撲初場所番付
【東】
東関脇・朝乃山（２５）＝高砂＝ 新
東小結・阿炎（２５）＝錣山＝
東前頭筆頭・遠藤（２９）＝追手風＝
東前頭５枚目・明生（２４）＝立浪＝
東前頭６枚目・宝富士（３２）＝伊勢ケ浜＝
東前頭８枚目・碧山（３３）＝春日野＝
東前頭９枚目・隆の勝（２５）＝千賀ノ浦＝
東前頭１１枚目・千代大龍（３１）＝九重＝
東前頭１２枚目・剣翔（２８）＝追手風＝
東前頭１４枚目・照強（２４）＝伊勢ケ浜＝
東前頭１５枚目・東龍（３２）＝玉ノ井＝ 再
東前頭１６枚目・栃煌山（３２）＝春日野＝ 再
東前頭１７枚目・霧馬山（２３）＝陸奥＝ 新
【西】
西関脇・高安（２９）＝田子ノ浦＝
西小結・大栄翔（２６）＝追手風＝ 新
西前頭筆頭・妙義龍（３３）＝境川＝
西前頭２枚目・御嶽海（２６）＝出羽海＝
西前頭３枚目・琴勇輝（２８）＝佐渡ケ嶽＝
西前頭４枚目・正代（２８）＝時津風＝
西前頭５枚目・炎鵬（２５）＝宮城野＝
西前頭６枚目・栃ノ心（３２）＝春日野＝
西前頭７枚目・阿武咲（２３）＝阿武松＝
西前頭８枚目・竜電（２９）＝高田川＝
西前頭１０枚目・石浦（２９）＝宮城野＝
西前頭１１枚目・輝（２５）＝高田川＝
西前頭１２枚目・千代丸（２８）＝九重＝
西前頭１３枚目・琴恵光（２８）＝佐渡ケ嶽＝
西前頭１４枚目・志摩ノ海（３０）＝木瀬＝
西前頭１５枚目・勢（３３）＝伊勢ノ海＝ 再
西前頭１７枚目・徳勝龍（３３）＝木瀬＝ 再
