エンゼルスは12日（日本時間13日）、大谷翔平投手（25）が13日（同14日）に左膝の二部膝蓋（しつがい）骨の手術をロサンゼルス市内の病院で行うことを発表した。全治は8～12週間の予定で、今季中の復帰は絶望となった。
18年10月1日に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷は、今年5月7日のタイガース戦で実戦に復帰。106試合に出場し打率2割8分6厘、18本塁打、62打点の成績を残していた。前日のインディアンス戦では18号ソロを放ち、メジャー1年目の打点を超えた。「スイング自体はシーズンの中でもいい」と好感触を口にしていた。
投手としては1日に右肘手術後では14度目のブルペン投球を行って以降、9日に軽めのキャッチボールを行っただけで、ここ2日間は投球練習を行っていなかった。
