夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

夜だるまスポーツ

セ・リーグ、ヤクルト6-10巨人、22回戦、巨人13勝9敗、7日、神宮)ヤクルト・小川淳司監督(62)が今季限りで辞任する意向を固めたことが7日、分かった。2年契約最終年の今季は、52勝76敗2分け(7日現在)でリーグ最下位と低迷。この日の巨人22回戦(神宮)に6-10で敗れたことで4位以下が確定し、クライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全に消滅した。既に球団側に辞意を伝えているとみられ、任期満了での退任となる。

 今季限りでユニホームを脱ぐ。小川監督が低迷の責任を取り、辞任する意向を固めたことが判明した。この日の巨人戦は三回に一時追い付きながら、救援陣が失点を重ねて6-10で敗戦。CS進出の可能性が完全になくなった。

 「救援陣が点を取られると、こういう展開になってしまうのは致し方ないこと。(CS消滅は)残念ということだけですよね」

 試合後、指揮官は静かに終戦を受け止めた。自身の去就に触れることはなかったが、責任を痛感しており、既に球団側に辞意を伝えたとみられる。

 激動の1年だった。球団最悪の96敗を喫したチームを引き継ぎ、監督として2期目を迎えた昨季は2位に躍進。3年ぶりのCS進出を果たした。2年契約の最終年となる今季も一時リーグ首位に立ち、5月中旬まで2位につけるなど出足は好調だった。

 しかし、同14日の広島戦(マツダ)から6月1日のDeNA戦(横浜)まで、1970年8月に球団がつくったセ・リーグ記録に並ぶ16連敗。これが大きく響き、再び浮上することはできなかった。

 続出した故障者にも泣いた。昨季138試合に出場した遊撃手の西浦が2度離脱。先発ローテーションの軸に期待された新外国人のスアレスも故障を繰り返した。チームは今季663失点で防御率4・68。ともに12球団ワーストと苦戦を強いられた。

 一方で、将来を見据えた起用で世代交代を図ってきた。高卒2年目の村上を開幕戦から全試合で起用。打率こそ・228ながら、10代シーズンのプロ野球最多記録を更新する32本塁打、リーグ最多に並ぶ90打点と将来の主軸として才能の開花を後押しした。投手陣では高卒4年目の高橋、同3年目の梅野に経験を積ませ、常に球団の未来を考えて采配を振るっていた。

 小川監督の辞任に伴い、強い責任感を持つ宮本慎也ヘッドコーチも辞任の意向を固めているとみられる。今季は残り13試合。最下位からの再建へ、球団は慎重に来季の体制づくりを進めていくことになる。