男児が2人、回復傾向 もう1人は新千歳空港の40代女性検疫官
北海道は21日、道内で新たに3人の新型コロナウイルスの感染者を確認した。2人は上川管内中富良野小に通う10歳未満と10代の日本人の男児で、発熱の症状が出ているが、ともに回復傾向にあるという。10歳未満の感染者が確認されたのは国内初で、未成年者の感染者は道内初。もう1人は千歳市在住の40代女性で、小樽検疫所千歳空港検疫所支所で働く検疫官。道内での感染確認は計8人となった。
経済産業省は20日、会社更生手続きに入った造船会社「ヤマニシ」(石巻市)と、破産手続き中の老舗百貨店「大沼」(山形市)の連鎖倒産を防ぐため、中小企業の資金繰りを支援する「セーフティネット保証制度」の適用を決めた。
信用保証協会の融資保証枠(普通保証2億円以内など)が特例で2倍となり、金融機関からの融資が受けやすくなる。対象は50万円以上の売掛金債権がある企業など。期間は約1年間。
保証制度を巡っては、石巻、山形両市などが早期適用を要請していた。石巻市産業部の吉本貴徳部長は「ヤマニシの新造船の業務が止まり、関連企業は仕事がない状況が続いている。制度の適用を受けて資金繰りが改善する」と話した。
ヤマニシは主力の新造船事業の不振などで財務が悪化。2019年3月期の債務超過は約42億円に上った。負債額は約123億円。経営が悪化していた大沼は米沢店の閉店などで自主再建を図ったが、集客が回復せず、事業継続を断念した。負債総額は約30億円。
NHK片山千恵子アナが第2子妊娠
NHKの片山千恵子アナウンサー(35)が、第2子を妊娠していることが20日、分かった。すでに安定期に入っているとみられ、関係者には報告を済ませている。
2016年4月に上智大時代の先輩にあたる一般男性と結婚。17年7月に第1子となる女児を出産し、育休を取得した。昨年2月に復職し、現在は「ニュース シブ5時」や「うたコン」などに出演している。
片山アナは上智大時代に04年度の「ミスソフィア」に選出され、08年に入局。母方の先祖が福沢諭吉で、大叔父には、今年1月に亡くなった元中日監督の高木守道さんがいるという異色の経歴の持ち主。自身も2歳から日本舞踊を習っているというお嬢さま。“華麗なる一族”にまた新たな家族が増えることになる。
【感染女性 発熱後にバスツアー】
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千葉県は、県内の70代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は発熱後の16-18日、県外の観光地をめぐるバスツアーに参加していたが、中国との接点は浮上しておらず、現時点で感染経路は不明。