夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

サイン盗みについて考える。

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 何はともあれ、新元号である。
 来月からは「納豆元年」・・・もとい、「令和元年」というものに。なんか昔のお金の「寛永通宝」みたいな。
 さっそく私の作る新聞むいんぐも、次号より号外を除いて令和が入る。慣れればどうってことはないか。でも令和は「R」なわけで、令和15年なら、「R15」で成人指定映画みたいなのと感じるのは俺だけ?

 さて、センバツ高校野球もいよいよ大詰めですが、今大会は「セカンドランナーのサイン盗み」が物議を醸しだしてますね。
 ヤフーのニュースによると…
【ズームアップ甲子園】第91回選抜高校野球大会もいよいよ大詰めとなったが、今大会で問題となったのは“サイン盗み疑惑”だ。第6日の星稜(石川)―習志野(千葉)では星稜・林監督が習志野の二塁走者がサインを盗んでいたと試合後に指摘し、大会本部や審判委員が緊急会見するなど大騒動に発展した。第2日の横浜(神奈川)―明豊(大分)でも横浜の二塁走者が審判に紛らわしい動きを注意された。なかなか根絶できないこの問題について日本高野連はどう考えているのか。竹中雅彦事務局長(64)を直撃した。

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 ――星稜・林監督の試合後の行動については

 竹中事務局長 ゲームセットして会見の場に来ればノーサイド。選手同士も握手をして
いるし、指導者もそうであってほしいということ。

 ――林監督の気持ちはわからないではない

 竹中事務局長 そりゃわかりますよ。でもやはりそこはもう一度、行動に移す前に頭の中で考えてもらうというのが必要かなと思う。今回のことで事情を聴取するようなことはない。ただ星稜さんが何をもって言っているのか、星稜さんのビデオを借りて見てみようかな、とは思います。今後のためにね。思い込んだら黒やと思うし、そういう目で見なければそうは見えないだろうし、主観もあると思う。

 ――以前からサイン盗み疑惑がなかなかなくならない

 竹中事務局長 やってはいけないということは大会規則に書いてあること。なのにフェアプレーの本質をわかっていないと思われる行為が見受けられる。精神を作っていかないといけないし、口を酸っぱくして言い続けるしかない。前時代的な野球はやめましょう、ということですね。

 ――クセ盗みとはわけが違う

 竹中事務局長 試合のビデオを見てミーティングで研究するのと、試合中にサインをのぞくのとはまったく違うもの。投手のけん制のクセとかは、作戦で研究の範囲の話。でもそれを三塁コーチが打者に伝えるのはフェアじゃない。打者と投手は1対1で、そこに他の要素が入るのはよくない。あくまでチームとチーム、個人と個人のぶつかり合い。相手投手のクセがわかるなら打席の時じゃなしに、試合前とか、試合中でもベンチにいるときとかに言えばいい。

 ――防止策としては

 竹中事務局長 高校野球は教育の一環なのでビデオ判定とかはない。審判もたまにはミスジャッジがあるかもしれないけど、そういうのも含めて教育の一環ですから。フェアプレーと言い続けるしかないですよ。

 ――二走に目を光らせる担当者を置くとか

 竹中事務局長 それは審判の役割だし、外部がやることじゃない。やはり球審が二走も視野に入っている。

 ――捕手のサインを複雑化するとか

 竹中事務局長 それやると今度は試合時間が長くなる。なかなか難しいですわ。

 ――指導者の教育も重要になる

 竹中事務局長 それが大事やと思います。生徒がすすんでそういうことはしないと思う。おそらく指導者がすすめていると思うし、そんな意識をなくさないといけない。

 わたしとして明文化せず、全体として意義ある場合はビデオ判定なり、試合終了後に異議申し立てを大会本部にするようなものにすべきと思う。

 野球はいわば腹の探り合いやば化試合と思うし、相手の癖やそういった類をもっての試合と思う。野村克也さんの現役時代のささやき戦法しかり。ただし、悪質な妨害は別として。
 かつてプロ野球で、バックネット裏の観客に扮した関係者が、メガホンの角度で教えていた疑惑や、某休場の掲示板の一部が、なぜか点滅し始めたり、某ドームで味方チームの攻撃時に風が変わるとか疑惑はあったが、それとは別だと思う。

 ただ特に高校野球において、ピッチャーの肩の消耗しかり、日程問題など「スポーツを通した教育」からかなり外れている気がする。
 監督が勝ちにこだわるという目的を、教育としてどう学ばせるかは難しいよなぁ。