山形県代表城北は24位、東北代表の東海大山形は40位だった。
第30回全国高等学校駅伝競走大会・女子が23日、京都・西京極総合運動公園陸上競技場を発着点とする5区間21.0975キロのコースで行われ、鹿児島代表の神村学園が1時間07分25秒で初優勝を飾った。
記念大会として地区代表11校を含めた全58校が臨んだ今年の大会。スタート直後は大集団で進んだが、2キロ地点で長崎商(長崎)の廣中璃梨佳(3年)が抜け出しトップでたすきリレー。2区では仙台育英(宮城)のエスタ・ムソニが区間2位の好走で先頭に躍り出ると、4区までトップをキープする。しかし先頭から31秒差の5位でたすきを受けた神村学園のアンカー、カマウ・タビタ(3年)が猛追し、残り2.3キロ地点で仙台育英の武田千捺(3年)を逆転。そのままトップでゴールテープを切り初めての栄冠をつかんだ。
2位には最後のトラック勝負を制した長野東が入り、連覇を狙った仙台育英は3位となった。