大相撲の横綱・稀勢の里(31)=田子ノ浦=が名古屋場所6日目の14日から休場した。
この日、日本相撲協会に休場届けを提出。稀勢の里の休場は今年夏場所に続き2場所連続で3度目。同日午前に師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)が長久手市の宿舎で対応し、左足首の靱帯(じんたい)損傷で全治3週間だと明かした。この日の対戦予定の小結・琴奨菊(佐渡ケ嶽)は不戦勝で、今場所の十両以上の休場者は4人目。今年初場所後に稀勢の里が昇進して18年ぶりに復活した4横綱時代だが、4日目に休場した鶴竜に続き2横綱が戦列を離れる事態となった。
また、大関照ノ富士も休場となった。