ワイヴァンズヘッドコーチ退任へ
05月10日 20時22分
バスケットボール、Ｂリーグ２部の山形ワイヴァンズを率いた棟方公寿ヘッドコーチが今月いっぱいで退任することになりました。
これは、山形ワイヴァンズの運営会社の吉村和文社長が１０日、県庁で、今月終わった、Ｂリーグの初めてのシーズンについて知事に報告したあと、明らかにしたものです。
棟方公寿ヘッドコーチは青森県出身の５０歳。
Ｂリーグの前身のｂｊリーグで青森や長野のヘッドコーチを務めたあと、去年秋のＢリーグ創設にともない山形ワイヴァンズに迎えられ、開幕戦から指揮を執りました。
ワイヴァンズはシーズン終盤まで上位争いに加わりましたが、棟方ヘッドコーチは最終盤の６試合を欠場し、チームは６チーム中、５位でシーズンを終えました。
吉村社長は、棟方ヘッドコーチの欠場の理由について「母親の介護のため、チームを指揮することが難しくなったため」と述べました。
棟方ヘッドコーチは今月いっぱいで退任し、チームは、早ければ来月にも新しいヘッドコーチを決めたいとしています。
吉村社長は「来シーズンは、より強いチームにしたい」と来シーズンの抱負を語りました。
