夜だるまエンタメ

テレビ朝日が、日本テレビが３５週連続で続けていた平均視聴率の週間三冠王の連続記録を３月第２週で止めたことが１３日分かった。

　テレビ朝日は３月第２週の全日（午前６時～深夜０時）視聴率は８・２％。トップは日テレに譲ったが、プライム（午後７時～午後１１時）は１２・８％と２０１６年６月第５週以来３６週ぶりのトップ、ゴールデン（午後７時～午後１０時）は１２・５％で１５年１２月第５週以来６２週ぶりの１位。テレ朝の２冠は１５年１２月第５週間以来の快挙となり、日テレの連続記録を阻止した。１２日に生中継した侍ジャパンの第４回ＷＢＣ２次ラウンド（Ｒ）初戦、オランダ代表戦（日曜・後６時半）の平均視聴率が今大会最高の２５・２％の好数字を記録。同じく生中継した１０日のＷＢＣ１次Ｒ第３戦・中国戦の平均視聴率も１８・０％を記録するなど、ＷＢＣで高い視聴率を稼いだ。

　日テレは３月第１週でも全日８・３％、プライム１１・８％、ゴールデン１２・１％で歴代新記録の今年度４６回目の週間三冠王に輝き、週間三冠王３５週連続の歴代民放記録を更新していた。（数字はいずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ）。