WBC1次ラウンドA組 イスラエル15―7台湾(2017年3月7日 韓国・ソウル)
WBCは7日、韓国・ソウルで1次リーグA組が行われ、イスラエルと台湾が対戦。初戦で韓国を下した勢いそのままに、イスラエルが15得点を奪って圧勝。2次ラウンド進出に大きく前進した。
イスラエルは初回、1、2番の連打で無死二、三塁の好機を作ると3番・デービスが先制の2点適時打。なおも2死満塁とチャンスを広げると、8番・クリーガーも中前に2点適時打。初回から4点を奪う猛攻で、台湾の先発・郭俊麟(カク・シュンリン)を1回途中でノックアウトした。
3回には6番・ラバンウェーが2番手のチェン・グァンユウから2ラン。台湾はNPBに所属する2投手が打ち込まれ、3回までに6点を失う苦しい展開となった。
先発のベーカーは5回途中59球を投げて無失点と好投。6回に2番手のオーランが3失点と台湾打線に捕まったが、直後の7回に打線が一挙5点を追加。11―3と台湾を突き放した。
9回には4番・フレイマンに3ランが飛び出すなど、計20安打15得点と打線が爆発したイスラエル。最終回に反撃されたが大量リードで逃げ切り、2次ラウンド進出に大きく前進した。