箱根駅伝、ランナーが車に轢かれそうになる 「命の危険を感じた」(動画)
安藤健二
第93回「箱根駅伝」の復路が開催された1月3日、選手が通行中の自動車に轢かれそうになるアクシデントがあった。
ゴール間際の第10区でアンカーを務めた神奈川大学4年生の中神恒也(なかがみ・こうや)選手が、日比谷交差点(東京都千代田区)を通る寸前、前方を横切っていた白いワンボックス車に轢かれそうになった。直前で中神選手が立ち止まり、間一髪で事故は免れた。箱根駅伝の主催者である関東学生陸上競技連盟が4日、ハフィントンポストの取材に対して明らかにした。
ネット上に投稿された動画を見ると、通行止めになっているはずの交差点を複数の車が横切っており、警察官が「車、止まってください!」と大声で制止しようとしていたようだ。「警察の不手際?」「 もう少しで大事故になるところだった」と波紋を呼んでいる。