警視庁によると、女性隊員は交通総務課の関根晴香巡査長。17年全国白バイ安全運転競技大会女性の部2位の凄腕白バイ隊員。箱根駅伝の先導は子供時代からの夢で、今回初めての先導任務にあたり「多くの子どもたちが警察官に憧れをいたいていただけるよう、安全最優先で、凛々しく先導したいと思います」と話していたという。
関根巡査長と一緒に先導した男性隊員は第9方面交通機動隊の吉岡遼介巡査長。祖父、父が中大の選手で箱根駅伝を目指していたといい「（祖父と父の）思いを胸に選手の安全を守るため、ベストを尽くしたい」と任務に臨んだという。
2日の往路で1区を先導した警察官は、18年全国白バイ安全運転競技大会女性の部1位の第4方面交通機動隊の土方ももこ巡査長と第10方面交通機動隊の久米輝巡査長で、いずれも警視庁屈指の運転技術を持つ精鋭だという。
