福岡ソフトバンクが2月の宮崎春季キャンプに、球団OBの
城島健司氏(40)を「臨時コーチ」として招聘(しょうへい)することが分かった。強肩強打の捕手としてホークス2度の日本一に貢献し、日本選手初の「メジャー捕手」としても活躍。2012年限りでユニホームを脱いでからは球界から離れていたが、実現すれば5年ぶりの“球界復帰”となる。現役時代の恩師でもある
王貞治会長(76)や、兄貴分だった
工藤公康監督(53)も評価する
指導力と求心力。日本一奪回、そして常勝軍団復活へのサポート役として白羽の矢を立てた。(