スマトラ島でM6・5の地震、25人死亡
【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア・スマトラ島北部アチェ州で7日朝、強い地震があり、AFP通信は、少なくとも25人が死亡したと伝えた。
米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード(M)6・5だった。震源は同州北部沿岸パンテアジャ付近で、震源の深さは約8・2キロ・メートルと推定されている。津波の恐れはない。
地元メディアによると、モスク(イスラム教礼拝所)や飲食店など一部の建物が地震のため倒壊した。
インドネシアでは2004年12月、スマトラ島沖地震(M9・1)が発生。アチェ州では地震と津波で多くの犠牲者が出た。