リオ五輪:バドミントン>◇18日◇女子ダブルス決勝
世界ランク1位の高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)組が決勝で同6位のリターユヒル、ペデルセン組(デンマーク)を18-21、21-9、21-19のフルゲームで破り、日本バドミントン界初の金メダルを獲得した。ロンドン五輪の女子ダブルスで銀メダルを獲得した藤井、垣岩組に続いて2大会連続のメダルとなった。
勝利の瞬間、高橋は仰向けに倒れ込み、松友はしゃがみ込んで歓喜。その目からは涙も溢れていた。松友は「1ゲーム目は自分が良くなかった。最後、ファイナルでは今までやってきたことを諦めずに出すことができ、逆転できた」と声を弾ませた。高橋は涙声で「最後に追いついたときに、こういうときは自分たちの方が強いと思っていました」と胸を張った。