卓球のリオデジャネイロ五輪女子代表の福原愛(27=ANA)が19日、ポーランド・オープン(20~24日)出場のため、羽田空港から出発した。
初戦敗退に終わった前週の五輪アジア予選から咳が止まらず、病院で診断を受けた結果、慢性的に咳が続く気管支の病気「咳喘息」であることが判明。2日間完全休養してから練習を再開したという。「少しずつよくなっている。試合の始まる22日までには100%になるかな」と話し、今後は薬の吸入などでケアしていく。
今大会は中国勢以外のトップ選手がそろう予定。「五輪予選では日本のチームランキングの向上に貢献できなかった。少しでも貢献できるように頑張りたい」と意欲を見せた。