17歳のおじゃる丸って!?
ある日、月光町に見慣れぬみやびな美男子が現れます。小町、カメトメ、うすいまでもが腰を抜かすほど美しいその姿……。たまたまおじゃる丸をつかまえようとたくらんでいたオカメ姫もメロメロに。幼いころ暮らしたこの町で、あるものを探しているという美男子に、オカメは何かを感じ始めます。
この17歳のおじゃる丸の声を演じるのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・ポッター役や『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役でおなじみの小野賢章さん。おじゃる丸はいったい何をしにやって来たのか!? 17歳でもまったりしているのか? どんな放送になるのか、ドキドキワクワクしますね~!
その美男子ぶりに尻餅をつく小町ちゃん! カズマと石清水くんはおじゃる丸だと気が付かない…
その美男子ぶりに尻餅をつく小町ちゃん! カズマと石清水くんはおじゃる丸だと気が付かない……。
その企画の真相を聞いてきたぞ!
「なぜ17歳に?」。その真相を、監督・大地丙太郎さんとエグゼクティブプロデューサー・吉國勲さんにお聞きしました!
――なぜ17歳という設定にしたんですか?
吉國さん:なんか出したくなったんですよね~(笑)。
大地さん:視聴者の皆さんをびっくりさせる方法はないかと考えて……。19年目なんで19歳も考えたんですけど、なんかしっくりこない。“17歳”ってなんか特別な響きじゃないですか!
――“キリッ!”というより優しいお顔立ちですよね。
大地さん:そうです。あの時代の、しかも高貴な貴族である“お公家さん”なのであまりシャキシャキしておらず、よりまったりしているのではないかと(笑)。
吉國さん: “源氏物語の光源氏が若いころに頭中将と二人で舞を舞う”という映画などでも使われる有名な、美しいシーンがあるのですが、イメージは、その年頃になったおじゃる丸です(笑)。
――今回の見どころは?
大地さん:ズバリおじゃる丸の顔ですね。あと、最後にすごいオチを作っていますので、そちらもご期待ください!
吉國さん:実は第19シリーズはいろいろなことを仕掛けようとしていて、これはその第1弾なんです。しかも“17歳のおじゃる丸”は続編を作るかまだ未定。1回きりの可能性もあるので、お見逃しなく!!
このフェイスで「……おじゃる」と話すそう。あのクリクリな目がこうなるのか!
このフェイスで「……おじゃる」と話すそう。あのクリクリな目がこうなるのか!
インタビューの時は、ここでは書けないようなことをいろいろ語ってくれたお二人。ちょっとネタバラシをすると「エンディングがリニューアル! あの5人がキレキレのダンスを披露」するそうです。第19シリーズのおじゃる丸は、お子さんから大人まで楽しめるラインナップになっているそうですよ~♪
“17歳”を演じた小野賢章さんからもコメントが!
そして、17歳のおじゃる丸の声を演じた小野賢章さんからもコメントが届きました!
おじゃる17役を演じさせていただきました。小野賢章です。まさか自分がおじゃる丸に出演できるなんて夢にも思わなかったので、とても光栄です。しかもおじゃる丸なんて!!収録も夢のような時間でした。17歳になったおじゃる丸を楽しんでいただければと思います。
小野さんの声の17歳のおじゃる丸……。なんか萌えちゃいますね(笑)。
おじゃる丸はEテレで毎週水曜~金曜、午後6:00~6:10に放送中です!