夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

現場介入はどこまで許せるか

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 なんかこう暑い暑いといいますが、山形ほど寒暖の差のある県もなかろうかと。

 なつはこの間まで40.1度の日本一を保持し、冬は氷点下15度前後まで下がる日も。
 台風の影響は少ないが、冬は頻繁に雷が発生しますね。

 雷というと、オバQの愛称もあった田代コーチが辞任した楽天が、オーナーが必要に「茶々入れ」しているらしい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000021-nkgendai-base
 それは当然の権利なのか? 楽天・三木谷オーナーの「現場介入」がこのところ問題視されている。

 05年に楽天プロ野球に新規参入して以降、三木谷オーナーはチーム戦略に口を出し続けている。今では試合前に首脳陣から打順などをFAXで送らせ、試合中に選手交代の指示をすることも珍しくない。長打力のあるペーニャを突然2番に据えて相手バッテリーに配球を変えさせる「奇策」に出たり、「超機動力野球」と評して出塁した選手は誰彼構わず盗塁をさせるのも三木谷オーナーの指示と言われる。この「独裁」に耐え切れなくなった田代富雄打撃コーチは先月30日、シーズン中にもかかわらずユニホームを脱いだ。

 一般にオーナーとは、球団の筆頭株主である企業の代表である。が、三木谷氏やソフトバンクの孫オーナーのように、オーナー企業のトップが巨額の資金を出してチームを持っているケースもある。だからといって毎試合打順をチェックしたり、監督の采配にあれこれ口を出すのはやり過ぎとの声は多い。

 そもそも、楽天会長の三木谷オーナーはJリーグ神戸のチーム編成などにも介入し、現場を混乱させてきた過去がある。

 楽天の初代編成部長だった広野功氏も田尾監督の解任に納得できず退団している。スポーツライターの工藤健策氏はこう語る。

「球団のオーナーがチームに口出しするのは当然のこととはいえ、それは球団経営に関わる重要事項や監督人事などについてです。三木谷さんはIT企業経営者。野球のスペシャリストではありません。現場を任されている監督から見れば素人同然です。そんな人が打順や作戦にまで指示を出せば指揮系統は混乱するし、ナインは首脳陣の言葉を軽視するようになる。それぞれの信頼関係は崩れてチームはまとまりを欠く。プロ野球は大勢のファンの支持があって成り立っている。オーナーが私物化できるものではない。三木谷さんの行為はファンを無視した行動ともいえます」

■メジャーではファンが罵声を浴びせることも

 カネを出しているのがオーナー自身だとしても、だから何をやっても許されるということにはならない。メジャーにも現場介入するオーナーがいるにはいるが、細かい打順や具体的な選手起用にまで口出しするという話は聞いたことがない。球団経営は主にファンの入場料収入で成り立っている。ファンあっての興行なのに、シロウトオーナーがチームをグチャグチャにすればファンを愚弄することになる。

 例えばイチローの所属するマーリンズのロリア・オーナーは、地元マイアミのファンから罵声を浴びたことがある。12年から使用する現在の球場を建設する際、莫大な税金を使った手前、大物数人を獲得。本気で優勝を狙う姿勢をアピールしたものの、その年、地区最下位に沈むと1年限りで彼らを放出してしまったのだ。地元ファンはロリア・オーナーに対し裏切り行為だと怒って「トレードを撤回しろ」という署名活動まで起きた。

 いずれは日本のプロ野球でも、度が過ぎるオーナーに対してファンから抗議運動が起こる日が来るかもしれない。

 しかしながら、同じく楽天が所有するJ1神戸の記事が。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000125-spnannex-socc

J1神戸は4日、今月29日に開催されるJ1第2ステージ第9節・神戸―鳥栖戦(午後7時キックオフ)の開催スタジアムを、ノエビアスタジアム神戸から神戸総合運動公園ユニバー記念競技場に変更すると発表した。

 試合開催の数週間前にスタジアムが変更されるのは異例だが、ノエビアスタジアム神戸のピッチコンディションが変更理由。試合中に天然芝がめくれ上がるなどピッチ状態の悪化が以前から指摘されており、先月16日にはチームの実質的なオーナーである三木谷浩史氏(50)が自身のツイッターで「12年間言い続けましたが、芝が良くならない。そろそろ決断の時かな」とつぶやく事態に発展していた。

 猛暑の影響もあって8月後半は更なるピッチコンディションの悪化が予想される。そのため、クラブは神戸市やJリーグと協議の結果、怪我のリスクが少なく高いプレーレベルが発揮できるピッチコンディションのスタジアムに変更する措置に至ったという。

 なお、今月16日に開催するJ1第2ステージ第7節・神戸―川崎F戦に関しては、予定通りノエビアスタジアム神戸で行う。


 経営者や企業のトップは様々。
 同じ業種のソフトバンクは、もともと「何屋さんかわからない」というぐらい、孫さんが一代で多方面に展開したが、すべてその部署その部署のトップに任せる手法を取っている。
 ホークスから見ると、王会長-工藤監督というトロイカ路線を敷き、オーナーは球団が動きやすい環境整備につくしている。

 同じ口出しでもよみうりは、1億円以上の決済にオーナーの承認が必要なだけで、任期途中で変わった今のオーナーは「2軍でくすぶっている選手はほかで使ってもらえるならトレードを」のもと、矢野選手らを放出した。口出ししているのはナベツネぐらいだ。

 大リーグのオーナー制度に当てはめて考えるのは無理がある。監督も面接で決め、能力よりもオーナーをいかに自分を監督にとってくれるために載せるかみたいなところもあるらしい。

 三木谷さんはあんなボロボロな球場まで自前で直し、再建した自負に酔いしれちゃっているかなぁ。

 この話、

夕刊紙じゃなく、日刊スポーツサイトからも出た以上、信憑性が高い。

 事実なら、よほどオーナーの指示に身を張首を横に振る監督が出ないと、優勝はしばらくは難しいね。
 だから星野さんが最近口出ししなくなったのかな。