地方球場は年に一回あるかないかのプロ野球。が、何やら昨日は大変なことに。
◇パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ(2015年7月20日 北九州)
ソフトバンク―ロッテ戦(北九州)の中止をめぐって混乱があった。午後3時ごろから一時強い雨が降ったため、グラウンドの整備で開始時間は30分遅らせた午後5時半からの予定だった。ただ、砂をまいてもぬかるんだ状況が改善されず、選手から「これではできない」との意見が続出。審判団の見解も聞き、主催のソフトバンク球団は再協議し、5時43分に中止のアナウンスを流した。
年に2度の北九州開催。しかも、雨が上がった中での中止にファンは納得がいかない。観客席からは「砂まけや!砂!」など怒号が響いた。ソフトバンク選手はおわびの場内一周に加え、サインボールを投げ込み事態収拾に駆けずり回った。工藤監督は「たくさんファンに入ってもらったが、ちゃんと判断してもらえて良かった。選手のケガが一番怖い」と話した。「鷹の祭典」と銘打たれた試合。入場者全員に配られた黄色のレプリカユニホームが、せめてもの「土産」だった。
昔野村克也さんは、「ガソリンまいて火をつけた」がありましたし、かつて広岡達郎さんは札幌円山球場を「田んぼだね」と言い放った。
写真やテレビで見る限り、土と砂の割合が悪く、もともと水はけがよくないような。
実は大相撲も「名古屋の土俵は滑る」と、力士に不満が。
土俵と球場はまるっきり違うが、今回はぎりぎりまでまたせた主催者が悪い。
山形も年に一回くるかこないかだから余計なあ。