夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

診察室に鎮座した、巨大な画面

 ちゃめとけんかした罰があの後当たり、のどの調子がおかし型ので風邪薬飲んだら、風邪は治ったがおなかが昨日の負けた白鵬状態に。おそるべしわが彼女。(頭下げました泣)

 そんなことあるなしかかわらず、本日は月一回の定期通院。寒かった(最高16度)昨日に比べ暖かくなりそうな天気と、予約制とはいえ連休明けすいていた院内。ただ

連休の夜更かしたたって寝つけないまま言ったら血圧が高め。薬をとうとう増やされる。

 うちは親子で血圧高いから気を付けないと。

 で、診察室の前の壁に張り紙が。「4月10日より新しい画像診断装置導入に伴い、診察時間が遅れる場合があります」
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 どういうものなのかを詳しく乗ったブログがあります。
http://kawagoeerc.jimdo.com/院長の勝手気ままなブログ/
X線撮影の写真やCT画像の写真を、今までのようなフィルムではなくてモニター画像として出させる方法があります。

PACSという方式で、厚労省もこの方法を導入した方が保険点数が高い・・という、くだらない差を付けて導入を推進しています。

おそらく経済産業省からの横やりに負けてそうなったのでしょうが、患者さんにとってみれば、診断とか治療方法とか変わらないのに、ただ単に支払うお金が増える・・という本当にくだらないやり方です。

我がクリニックは開業以来、フィルムで患者さんの目の前で説明をするスタイルでやってきましたが、どうやら計算すると、PACS(約200万円)を導入した方が利益が出るのです。

2−3年で元が取れて、その後は今までの方法より年に100万円くらいずつ黒字・・・・・でも机の上にでかいモニターが来て邪魔だし、同時に過去のフィルムと並べて説明しにくいから面倒だし、紹介状に添付するのに別にフィルムやらCDやらに焼き直ししなきゃだし・・・導入しても院長的には収益以外まったく利点が無い・・・・

でも、今年の1月から導入としました。
皆様にはホントに悪いなあと思いつつ、収益を増やす方を選びました。
このままじゃ我がクリニックがじり貧になる可能性もあったため・・・
それにしても日本の医療保険制度にはくだらない加算や点数配分が多い・・・

 歯科医院なんかも、どんどん保険外の治療とか増えているしなぁ。

 じつはおいらの通う病院は差額ベット代とかがいらない、「医療生協」だったりする。つまり、「組合員の出資・増資によって運営される」やつなのですが、一方で会員は増えても出資金はなかなかなので、こういった機械を導入せざるを得ない。(ちなみに私は「赤」ではない)

 しかしほんと邪魔。あんなに広い主治医の診察室の机が狭い。モニター3台だぜ。タテ型に。
 紹介状とともに、フイルムに焼き付けたり、CDなんかに焼き増ししたりしなければ。

企業と官僚の癒着が垣間見えますな。