飛騨頂上付近「今も硫黄の臭いで息苦しい」
9月27日 14時46分
山頂付近の「飛騨頂上」付近にある「五の池小屋」という山小屋のスタッフによりますと、噴火当時、宿泊客や山小屋に立ち寄っていた人が30人くらい、いたということです。
午後2時半現在、この山荘付近でけがをした人は確認していないということで、警察の指示を受けて現在、下山させているということです。
スタッフの女性の話では「噴火する前には『ごろごろ』とか『ぶくぶく』といった聞き慣れない音がした。
現在、小屋の周りには火山灰が数センチほど降り積もっている。山小屋の付近は現在も硫黄の臭いが立ちこめて息苦しさを感じる」と話しています。