むりがあったんじゃないかぁ。

　今日はやや肌寒いものの、紅梅や早咲きの桜が青空に映えわたってきれいなご様子。
　これにつられて、わざわざ遠方より、同級生が母親を連れて遊びに来ていただいた。
　同級生は父親から受け継いだ整体治療院を大きくして頑張っている。
　お母様は一昨年、腎臓がんで大変な目に合われましたが克服されてお元気なご様子。お母様とうちの母親は仲良しだったことを思い出し、しばし談笑を。

　さて親子というと、プロレスラーで「破壊王」の異名をとり、トニーホーム(故人)や、小川直也との死闘を演じた橋本真也選手の長男、橋本大地選手が、所属するZERO.1を先月31日付で契約満了で退団した。

　社長の大谷晋二郎選手がお父さんの差付け人だったゆかりで入団。大物レスラーと早くから対戦していた一方、とにかくけがが多く、先日も靖国神社での「奉納プロレス」において、天龍の「グーパンチ」で顎を陥没骨折し、またも長期離脱していた。

　はっきり言うと

無理があったんじゃないかぁ

という気持ち。
　団体の経営とか、つながりがなかったのか、海外修行もなく、第一線で早くから活躍していて壊されたという気もしなくもないが、同じ年ごろからガンガン活躍していた「ダイヤモンドリング(旧office健介)」の中嶋勝彦選手と比べてしまう。

　親父の看板が重すぎたか、からだができていなかったか。フリーになって使ってくれる団体があるかどうか。
　まぁどの世界でも、「息子・娘」は後を継ぐと苦労しますな。