広島平和記念式典に思う・・・。沖縄の真価を問いただしてみたい

　今日は広島の平和記念式典。その後は長崎があって8.15となる。
　本当は日本が、宣言を受け入れなければほかに、小倉と新潟に落とされる予定だったと、後から知ったときはぞっとしましたな。

　うちらのころは実際に戦場に行ったせんせいとかがまだ現役で、切々と体験談をよく聞かされた物ですな。

　くしくもオスプレイ追加配備され始めた矢先の昨日、山中に米軍機が墜落する事故が。
　逮捕者が出るぐらいの反対運動が起きている中、火に油の注がれる自体は心中穏やかではなかろう。米国とて頭の痛い話である。

　戦争はあってはいけない。かの有名な放浪画家山下清も

爆弾を全部花火にしたら、この世から戦争がなくなるのになぁ

とは、有名な話だ。

　以前も書いたが、沖縄は朝から晩まで米軍機が飛び、不祥事があったりしている。子供らが爆音のない沖縄の空を知らないこもいると聞く。
　なんでも、オスプレイの配備予定とかがなぜもれるのかと辿っていくと、マスコミがリーグし、煽っているという情報も。
　だから、中には賛成派とか、米軍基地で働いている人の心情とかを、ＮＨＫすら取り上げてくれない。全く偏っている。

　本土から見ても、県の半分は米軍基地は異常だ。米軍基地の周辺に住宅地があるのもやむをえないとは言え、別の意味で威容と言う見方をおいらは禁じえない。

　近年東シナ海は中国軍や海洋局の監視船などが頻繁に無断に往来し、勝手にガス田開発や、島の領有権を脅かしている。
　つまり、

沖縄の海が侵されているのに、なぜ声を上げないのか

ということ。
　地理的にも沖縄が重要拠点にならざるをえない。日本には海兵隊組織もない。日米同盟としてもまもるため、東・南シナ海の国際的安全を守る上でも重要拠点と言うことは理解してほしいのだが。

　沖縄は唯一、地上戦が行われた悲劇の地だけになおさら感情暑いものはある。が、そこに当時派遣され、日本と一戦交わらなければならなかった米軍兵士も悲劇なのだ。

　周辺諸国が、話し合いで解決できれば軍備など必要はない。しかし、こそって増強している今、やむをえないというのが無念な考えである。