夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

来店時の事前の確認はひつよう

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 今日は酒田祭り。
 気温は高めながらあいにくの雨だったりもする。
 やはり「くねりもの(だし行列)」が、少子化で子供たちも少なくなり、かなり寂しいものになっていました。

 出店もかつてはずらりと並んでいたものでしたが、なんとか火を絶やさぬようにと言うかたちに。

 ほんと、伝統芸能は特に大変。無形文化財になっても補助は微々たるもの。後継者問題とともに深刻に。

 さてだ。こういったイベントや、一般に飲み会や合コン(飲まないけど)、車椅子に関わらず、人数とか、空いている時間とかいろいろ確認するために、事前に問い合わせたりは良くある。

 車椅子生活の乙武さんが、なにやら入店拒否されたとかで、自身のツイッターで公表したところ、物議を呼んでいる。
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 18日、乙武さんは銀座にある人気イタリアンレストランでディナーを楽しむために予約した同店を訪れたが、その際に、車椅子であることを理由に入店拒否されたことをTwitterで明かした。同店はビルの2階にあり、エレベーターはあるものの、その階には止まらない仕組みだったようで、店側からは「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」などと告げられたという。乙武さんは店主に「ちょっと下まで降りてきて、抱えていただくことは…」と申し出たそうだが、「忙しいから無理」「これがうちのスタイルなんでね」と、にべもなく断られ、同日にTwitterで「こんな経験は初めてだ」「銀座での屈辱」と、憤慨する胸中を吐露。「ひどく悲しい、人としての尊厳を傷つけられるような思いをする車いすユーザーがひとりでも減るように」と、Twitterで訴えた。

 この1件は大きな反響を呼び、店側の対応を非難する声が相次いだ。しかしその一方、同店が店主と店員1名の2名で営業しているという事情から乙武さんの要求に対応できなかったことを擁護する声や、抱えて2階へ運んで欲しいと要求する乙武さんを、何様だ、などと批判する声もあり、賛否両論が巻き起こった。ただ、乙武さんは、「『忙しいから対応は無理』なはずなのに、店主みずから階下まで降りてきて、こちらの非をなじられたことにも驚きました。『その余裕があるなら、ご対応くださっても…』というのが正直な思いでした」と、説明しており、「『手伝ってもらって当たり前』なんて思っていません。厚意に感謝もしています。でも、お店のスタッフやほかのお客様など『他者の善意や手助け』なしに車いすユーザーが外食できるお店が日本にどれだけあるか、少しでも気に留めていただけたら幸いです」としている。

 その後、同店の店主は乙武さんに「私のスキルがなかったばっかりに本日は御無礼申しわけありませんでした」と謝罪。また、同店の公式サイト上でも、今回の1件について事情を説明するとともに、「決して車椅子の方をお断りするつもりはありませんし差別もしておりません」「ご迷惑おかけしまして申し訳ありませんでした」と再度謝罪した。

 店側の謝罪に対し、乙武さんも「本日は結果的に予約に穴を開けてしまい、申し訳ありません。こちらが事前連絡を怠ったことで、お店に不測の事態を生んでしまったことにも、お詫び申し上げます」「ぜひ、次回は事前に車いすである旨をご連絡してからお伺いしますね!」と返信し、和解している。

 以前あった、ひろしま菓子博覧会の一見と似ているように見えますが、(主催者側が、弾道車椅子は暴走するからと入場を拒否した一軒)、これは違うと思う。 
 ひとつのこうどうで、まして有名な乙武さんなら、障害者としてのイメージを損なう行動なきがします。

 私はやはり事前に確認した上で予約を入れるべきと考えます。

 ハンデのある無しに関わらず、好きに自由に行動したいということはあこがれます。肩身のせまい思いをしろと言うわけではない。
 ただ、どうしても車椅子と言う、しいて言うと「場所をとったりする」「周りの迷惑になる」というと言うことをわきまえないと。

 車椅子や盲導犬など、社会には浸透してきていますが、車椅子ひとつでもまだ「どうあつかったらいいのかわからない」が多い。

 飲食店は特に、店主がバリアフリーとか意識するより、お店の雰囲気やデザイン、立地条件を勘案したがるのでやむをえない。

 やはり下調べや、介助者はつけるべきでは。