夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

互いに尊重します

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 やっと今年度の作業完了。月改まって来年度からは、作業のほかにいよいよ就労移行支援として、おのおののスキルアップ(おいらの場合はアビリンピックに向けてホームページのマスター)や、職場内研修研修(面接の仕方など)、社会見学が加わります。

 まあうちらの場合は誰か抜けると次が入ることはないので、「引継ぎ」というか、伝統というものはないのですが(生活面で変な由々しき伝統はありますが)、芸人の中でも上下関係や師弟関係、孫弟子というのはありますね。

 萩本欽一さんとビートたけしさんという接点がないようで実は同じ浅草、師匠が関係する中。そのたけしさんを萩本さんがどう思っているのかというのが以前番組でありました。
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 萩本さんが下ねたをやらない理由を弟子のガダルカナル・タカさんが聞いたところ、
萩本: あ、そういう他の人が(下ネタを)やってるなんて全然なんともないし、現に私だって、裸の劇場で下ネタやってるところでやってましたから。ただ、僕の師匠の東八郎さんがたったひとつ教えてくれたのが、「笑いやってて芸人疲れてくると下ネタに行く。下ネタはよくウケる。だから下ネタをやるな、じゃない。それが出たら疲れてると思え」ってアドバイスがあったのよ。だから東さんがやってる限り、(元気で)やってるよっていう意味でも(下ネタはやらなかった)。(師匠への)恩返しみたいな。だから全然、相手がやるのは気にしてない。

そして萩本欽一は優しくタカに微笑み言う。

萩本: だから(たけしに)言っておいて。「大好き」だって。
 これでタカさんが号泣していましたな。

 で、かんじんのたけしさんと萩本さんのつながりはこうである。
実は、東(八郎)がロック座にいたとき、こうした(萩本に教えた)芝居を一から教え込んだのが深見千三郎だった。そのため、深見にとって萩本は孫弟子に当たる。
 つまり、深見千三郎の孫弟子に当たるのが萩本欽一であり、深見千三郎の最後の弟子に当たるのがビートたけしなのだ。

 ちなみにたけしさんからみた萩本さんは、
タカ: 同じように(たけしさんに)萩本さんはどう思われます?って聞いたことあるんですよ。「笑いの取り方も違うし、センスも何もかも違うだろ。俺はあの人とは違う所にいるよ」って言って、最後に「でもあの人がバラエティの道、切り開いってくれたんだよ」ってポツリと言ったんですよ。「ゴールデンで司会できるのはあの人のおかげだよ」ってたけしさんは言ったんで。やっぱりリスペクトしてるんだなって。
 萩本: そうそう、浅草で僕のすぐ下の後輩がたけし。だからやっぱり自分の弟みたいな気がしてる。
 そして萩本は「たけしによろしくな!」と微笑みながら、涙ぐむタカと固く握手した。

 一時代を築いた「欽ちゃん」と、その後をうまく盛り上げたたけしさん。この二人が絡む機会、見てみたいですね。