やっと今年度の作業完了。月改まって来年度からは、作業のほかにいよいよ就労移行支援として、おのおののスキルアップ(おいらの場合はアビリンピックに向けてホームページのマスター)や、職場内研修研修(面接の仕方など)、社会見学が加わります。
まあうちらの場合は誰か抜けると次が入ることはないので、「引継ぎ」というか、伝統というものはないのですが(生活面で変な由々しき伝統はありますが)、芸人の中でも上下関係や師弟関係、孫弟子というのはありますね。
萩本さんが下ねたをやらない理由を弟子のガダルカナル・タカさんが聞いたところ、
萩本: あ、そういう他の人が(下ネタを)やってるなんて全然なんともないし、現に私だって、裸の劇場で下ネタやってるところでやってましたから。ただ、僕の師匠の東八郎さんがたったひとつ教えてくれたのが、「笑いやってて芸人疲れてくると下ネタに行く。下ネタはよくウケる。だから下ネタをやるな、じゃない。それが出たら疲れてると思え」ってアドバイスがあったのよ。だから東さんがやってる限り、(元気で)やってるよっていう意味でも(下ネタはやらなかった)。(師匠への)恩返しみたいな。だから全然、相手がやるのは気にしてない。
萩本: あ、そういう他の人が(下ネタを)やってるなんて全然なんともないし、現に私だって、裸の劇場で下ネタやってるところでやってましたから。ただ、僕の師匠の東八郎さんがたったひとつ教えてくれたのが、「笑いやってて芸人疲れてくると下ネタに行く。下ネタはよくウケる。だから下ネタをやるな、じゃない。それが出たら疲れてると思え」ってアドバイスがあったのよ。だから東さんがやってる限り、(元気で)やってるよっていう意味でも(下ネタはやらなかった)。(師匠への)恩返しみたいな。だから全然、相手がやるのは気にしてない。
そして萩本欽一は優しくタカに微笑み言う。
萩本: だから(たけしに)言っておいて。「大好き」だって。
これでタカさんが号泣していましたな。
これでタカさんが号泣していましたな。
で、かんじんのたけしさんと萩本さんのつながりはこうである。
実は、東(八郎)がロック座にいたとき、こうした(萩本に教えた)芝居を一から教え込んだのが深見千三郎だった。そのため、深見にとって萩本は孫弟子に当たる。
つまり、深見千三郎の孫弟子に当たるのが萩本欽一であり、深見千三郎の最後の弟子に当たるのがビートたけしなのだ。
実は、東(八郎)がロック座にいたとき、こうした(萩本に教えた)芝居を一から教え込んだのが深見千三郎だった。そのため、深見にとって萩本は孫弟子に当たる。
つまり、深見千三郎の孫弟子に当たるのが萩本欽一であり、深見千三郎の最後の弟子に当たるのがビートたけしなのだ。
ちなみにたけしさんからみた萩本さんは、
タカ: 同じように(たけしさんに)萩本さんはどう思われます?って聞いたことあるんですよ。「笑いの取り方も違うし、センスも何もかも違うだろ。俺はあの人とは違う所にいるよ」って言って、最後に「でもあの人がバラエティの道、切り開いってくれたんだよ」ってポツリと言ったんですよ。「ゴールデンで司会できるのはあの人のおかげだよ」ってたけしさんは言ったんで。やっぱりリスペクトしてるんだなって。
萩本: そうそう、浅草で僕のすぐ下の後輩がたけし。だからやっぱり自分の弟みたいな気がしてる。
そして萩本は「たけしによろしくな!」と微笑みながら、涙ぐむタカと固く握手した。
タカ: 同じように(たけしさんに)萩本さんはどう思われます?って聞いたことあるんですよ。「笑いの取り方も違うし、センスも何もかも違うだろ。俺はあの人とは違う所にいるよ」って言って、最後に「でもあの人がバラエティの道、切り開いってくれたんだよ」ってポツリと言ったんですよ。「ゴールデンで司会できるのはあの人のおかげだよ」ってたけしさんは言ったんで。やっぱりリスペクトしてるんだなって。
萩本: そうそう、浅草で僕のすぐ下の後輩がたけし。だからやっぱり自分の弟みたいな気がしてる。
そして萩本は「たけしによろしくな!」と微笑みながら、涙ぐむタカと固く握手した。
一時代を築いた「欽ちゃん」と、その後をうまく盛り上げたたけしさん。この二人が絡む機会、見てみたいですね。