回りが減ったら減るのに、逆に増えたら増えないもの何
年金の給付額である。掛け金は変わりないのに、物価スライド制で、来年からもらう分が200円下げられる。
お歳よりも、われわれも、皆さんの税金より捻出された年金で生活させてもらっているとはいえ、下がるのは痛い。
いい加減では負けていなかったかつての自民党政権ですら、過去のデフレの際はいろんな理由から下げなかったが、今回はあっさり下げられた。「紺民の生活第一」と歌う民主党代表が、この政策にはあきれる。
じゃ、物価が上がればあがるかというと、これが
マクロスライドナンチャラ
とかいう、報道ステーションの金曜日にたびたび出てくる髪の色が柴漬けみたいなあごのしゃくれたおばさんが得意分野な算定方式でなかなかあがらない。せめてこのへんの廃止をしてほしいが個々も手をつけてくれない。つまり、下がった年金は、二度とあがらない
という悲しい結末だ。 確かに物価は下がった。下がったといっても家電がたいてい主であり、機構によって左右した野菜を中心とした食品などは上がりが激しく、灯油にいたってはガソリン同様、需要の減少による減産から、円高になってもそうそう安くはなっていない。
われわれ障害者も、生活費以外にも薬代やら各種サービス利用料金やらで年中物入りだ。たかが200円、されど200円。( ´Д`)