回りの理解が不可欠だよチャイナチャイナ～

　本題の前に、白鵬が昨日とうとう敗れましたな。
　勝ちました稀勢の里が、双葉山を倒した安芸ノ海のように横綱になるかもなどという人もいるようですが、稀勢の里自身取り口にムラがあるし、なれるかどうかは、「俺はこの形」というものを身につけないと、まず大関も難しいね。

　横綱はこれで肩の荷が下りたと見るか、緊張の糸が切れたと見るか。ここ二日ぐらいの様子を見たい。

　中国が尖閣諸島の問題はもとより、周辺でのガス田開発。南沙諸島でのベトナムなどの対立。さらに人民元の極端な固定レートにレアアース輸出問題と、最近中国が、豊富な資金を振りかざして強硬になりかけています。
　ほんの半世紀前までは、日本とすら平和条約もなく、大きな田舎国家ではあったものの、ノーベル平和賞受賞者を軟禁するなど、強行を示していますね。
　どの問題も今後の国益を考えた場合、いずれ方向転換を迫られることは確実。特に中国は来年以降主だったビックイベントがないだけに、日本のようにバブルがはじけたらどうなるのでしょうか。

　回りの理解というと、福祉施設も同じですね。とくに我が施設ではないですが、たとえば精神診療施設や斎場などは、よほどの信頼関係がないと受け入れがたいものになっています。

　我が施設も今の場所に設立されて30数年が立ち、利用者と住民との近所づきあい的な友好が築かれ、防災訓練の住民参加。市民駅伝の中継所とトイレの提供。婦人会の清掃奉仕、八百屋やお菓子や、洋服専門店による施設内販売も着ていただいていて、大変ありがたく思います。

　結びつけるのは少々強引だが、中国や、とりわけ北朝鮮は早く世界に顔を向けてほしいですな。