夜だるま昆布長の、カウントギリギリ!(;゚д゚)(つд⊂)

Yahoo!ブログより移籍いたしました、夜だるま昆布長と申します。自身障がい者で、施設に通所しながら、日々アビリンピックの練習や、個人新聞を製作しています。Officeむいんぐ代表。林家木久扇名付け人です。山形県鶴岡市。

まだまだ苦しいと思う。自立支援法の壁と立場と。

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 本題の前に、亀田父ライセンス追放。は当然だと思いますな。
 子どもらはほんらい、あんな恫喝したりするキャラじゃない気がします。
 子どもたちは、唯一とも言うべき肉親である父親を助けようと奮闘していますが、「この心親知らず」、みんな「無」にしてしまう行為は、やはり排除すべきですな。

 さて、このプログにも書き込みであるように、障害者自立支援法の2013年改正前に、「1割負担の応益負担」が、4月分(5月支払い)から廃止になりました。(市民税非課税者などの条件あり)

 負担は確かに軽くなりました。しかし、まだまだこれで万歳というわけにはいきません。
 生活保護者なら、就労支援などが付きますが、われわれの場合、就労したくても、なかなか仕事にありつけない状態には変わりありません。
 入所していればよい、仕事がなくても飯が食えて風呂には入れればいいという人なら別ですが、地域生活に移行したいという場合、送迎サービスやヘルパー派遣。さらには場合によっては訪問看護が不十分な地域もあります。
 また、障害によっては、点字図書、字幕放送の普及など、諸外国よりも遅れているケースが目立ちます。
?H1>負担が減った中で一番気になるのは、車椅子などの新規申請が、今まで以上に通らなくなるのではという不安です。  耐用年数といわれる5年を過ぎて、10年のっていたとして、こしょうがちになったので新規に創りたいと申請しても、「修理して使うように」として門前払いが少なくありません。
 とくに電動車いすは尚のこと申請がとおらない現状もあります。
 車椅子や装具は大事な足や手になるもの。故意じゃなくても、こわばりなどの病状によって壊れる頻度が早くなるケースがあります。しかし、自治体の負担が大きくなるのを恐れ、窓口で跳ね返されては、たまったものではありませんね。

 それ以前に、国内では建物は進んだものの、心のバリアフリーが進んでいない気がします。いまだごく一部では弱者いじめが行われ、障害者施設職員による傷害事件もあとを立ちません。
 障害者が社会参加するためにも、啓発運動よりもっとわれわれが外に出て行く勇気が必要と考えます。