毎回、大相撲は優勝争いはモンゴル横綱とエストニアぐらいが絡み、にほんじんがなかなか絡めぬ歯がゆい場所が続きますが、理事は理事長を筆頭に外部の理事一人はいるものの(一人じゃ発言の影響なし)、外国人も若い者もいないのが現状です。
そんな中にわれら貴乃花君が、「僕は相撲界を良くしたいんだ、おぢちゃんたちに迷惑かかるから、仲間はずれでもいいから出る」として、立候補を表明しました。
たしかに仲間は少なく、仲間に入りたくても、半分締め付け・脅しのごとく一門の結束というもまるでどっかの石地蔵顔幹事長を守ろうとする国会与党のような一門の力につぶされかけてはいますが、改革ののろしをとにかく上げたわけです。
たしかに大麻問題や八百長、力士モラルなど、改革は進んでいない気もします。期待されて就任した武蔵川理事長も「人並み」に成り下がりました。改革をすることは分かっていても、彼らはその仕方が間違って覚えているからなのです。
無理もありません。彼らは昔からテレビケームなどない時代。遊びも何も相撲漬け。小さいころから「頭で当たれ」といわれ、立会いでも鉄砲柱でも勉強でも、頭をぶつけて稽古してきたのです。頭を使う=ぶつかっていくということから学んだため、相撲のルールは覚えても、あとはちゃんこと女と金と辛抱努力しか知らないのかもしれません。
「おい、文部省からそんなにかねためると法人認可取り下げといっているが」、「国技館保全という名目で逃げ切りましょう」、「さすが●●親方」
「おい●●くん、大麻問題で指導が甘いと上からの通知が」、「ここは高見山サン戦法で行きましょう。改善しますといって、あとは辛抱・忍耐で逃げ切るのです」、「それはいいな。」というぐあい。
「おい●●くん、大麻問題で指導が甘いと上からの通知が」、「ここは高見山サン戦法で行きましょう。改善しますといって、あとは辛抱・忍耐で逃げ切るのです」、「それはいいな。」というぐあい。