オイラから見た今回の選挙

今週も更新しました「別館よるだるま亭」お題は「こんな国会議事堂あるの？」です。おまちしています。

http://blogs.yahoo.co.jp/yorudaruma

　視聴率で24時間テレビとダブった日テレが、ＮＨＫを抜いて開票速報がトップだったらしいですな。それでいてデータ放送が7万件の書き込みが寄せられ、2ちゃんねると化したとかしないとか。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/91109
ネタリカより

　しかし圧勝もいい所ながら、しぶとく残った人もいたり、昔なんらかのひと悶着あった人が去って行ったりと、喜怒哀楽の入り混じったものでしたな。
　キングギドラさんの書き込みにあったように、高知もそうですが、山形も、小選挙区については風は吹かず、予想通りの人がという感じでしょうか。
　にしてもまず破れた自民党は建て直しが急務です。まずその先頭にたつ新しい顔、新総裁をダレにするかがかぎになります。
　この新総裁には、いままでにないおもいきった、かつそれでして保守党の顔にならないといけません。
　ここで勝ち残った長老らが、民主党の揚げ足を取るような発言やそればかりを繰り返すことのないよう、また、派閥というものを取っ払う覚悟で、今後の日本再生を、かつて民主党がおこなっていたように描いていけばいい。
　民主党政権もやがては行き詰る。ブームは必ず去る。そのときに攻められるよう、生まれ変わって欲しい。

　新政権として、山を動かした民主党は大変だ。今まで行ってきたような卓上のシュミレーションどおりいかないことは確かである。
　期待が大きいということは、一つ間違うと一気に崩れる。米国・オバマ大統領も一時、景気悪化でデモが起きたぐらいである。
　まして政権担当の党として、新顔、一年生議員が多い。これらの議員を育てながら、政策を立てていくというのは、どん詰まりとの隣り合わせなきがします。
　もちろん新人議員の中から、優秀な人を内閣に抜擢もある。しかし果たしてうまくいくかは未知数だ。
　連立を組む社民党や国民新党と、とりわけ政策のすりあわせいかんによっては、連立の枠組みの変化もありえる。また、民主党として一枚岩にいつまで持っていけるかも課題である。

　景気対策、外交、農業、医療、障害者自立支援法など、やらなければならない課題はある。鳩山政権のカラーが出るのは、2010年の予算の中身だろう。はたして、掲げていた「無駄を省く」「官僚からの脱却」が、今後の鍵になりそうですね。